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私は、「物件」という分野の仕事を行っております。
道路拡幅などで影響する建物などを調査、積算をしていくのですが所有者に対して、所有物の価値を決める大事な仕事ですので、1円のミスも許されない仕事です。
この仕事は「考える」という事が多い仕事だと思います。「こういう場合はどうするのか?」
「このパターンはこうではないのか?」一つ一つの業務で、考えなくてはいけないことがまったく違い、日々新しいことを要求されていきます。考えて、答えを出すためには多くの知識が必要になります。
私は、この業界にきて3年目になりますが、その知識をもっとはやく身につけ活用させていくことができたと思います。ですから今の私の仕事はまず、知識を身につけて一刻でもはやく活用できるようにすることが一番の仕事だと思います。
考えることが多い仕事でわからない事がたくさんあり、また図面を起こすにも複雑な建物などで一枚かくのもしんどくなるような案件も多々あります。
時間もないなかそんな案件が一度にひとつではなく、何件もあることが一番大変だと感じます。そんな案件をなんとかしてクリアしたときに感じる達成感こそが、この仕事でのやりがいを感じる瞬間だと思います。
私はこの分野について、まったく知らない状態で入社しました。0からのスタートでもちろん大変なこと、つらいことはたくさんありました。
ですが、それはこの分野にかぎらず、どの業界でも新入社員がかならずとおる道でもあります。理不尽なことも多い社会だと思いますが、人生に楽な道はありません。
はじめのうちから楽な道を選ぼうとするとかならず後でつけがまわってきます。困難な道を通ってきた人が活躍できる社会なので、建匠コンサルタントはもちろん、ほかの分野でも無茶をしない程度に日々挑戦をしていくことをおすすめします。